著作関連のお知らせ

2020年11月 4日 (水)

「会計の基本」増刷(16刷)の御礼 

【ブログ移転のご案内】
2021年に  https://www.iwatani-c.com/blog/    にブログを移転しました。 
当記事と同じ内容のものを こちら からお読みいただけます。



このたび、拙書『この一冊ですべてわかる 会計の基本』が、2010年の刊行から16度目の増刷となりました。

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これも、ひとえに読者、書店並びに日本実業出版社の皆様のご協力のおかげです。この場をお借りして御礼申し上げます。

本書は会計の基本書でありますが、増刷のたびに最新制度にあわせた改訂を行っています。
また、各章末に設けたブックガイド欄も都度更新しており、今回は第4章「税務会計」の推薦図書として高下淳子先生の『「別表四と五」完全攻略本』を追加しました。

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法人税申告書のポイントは別表四と五の作成にありますが、担当税理士によって様々な「クセ」があるため、唯一の正しい書き方というものがありません。
それが、初学者を混乱させる原因にもなっているのですが、高下先生の書籍では、多様な記載方法についてその意図も含めて解説しているため別表四と五の関係を整理するのに役立つ1冊になっています。

書店で見かけられたら、(拙書ともども)是非、お手に取ってご確認ください。

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2020年4月21日 (火)

「会計の基本」15刷りの御礼 -本は書店で買いましょう-

  このたび、拙書『この一冊ですべてわかる 会計の基本』が、2010年の刊行から15度目の増刷となりました。
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これも、ひとえに読者、書店並びに出版社の皆様のご協力のおかげです。この場をお借りして御礼申し上げます。

本書は会計の基本書でありますが、増刷のたびに会計制度にあわせた改訂を行っています。
また、各章末に設けたブックガイド欄も都度更新しており、今回は第7章「企業価値」の推薦図書として宮川壽夫先生の『企業価値の神秘』を追加しました。

現在、コロナウイルスへの緊急事態宣言により多くの書店が休業状態にあります。
本書が書店の棚に並ぶのも、もう少し先になろうかと思われますが、お見かけになられた際には、書店への応援も含め是非、ご購入下さい!
(書店の減少ペースは物凄い勢いで進んでおり、かつては、2万5千店あった新刊取扱店が、現在では1万店を切ったと言われています。今回の自粛は書店経営にも壊滅的な影響を与えています。酔っぱらった仕事帰りにふらっと書店に寄るという、あの貴重な時間が無くなるのは悲しすぎますよね。)

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2019年10月 7日 (月)

『勘定科目統一の実務』の書評を寄稿しました

『旬刊 経理情報』2019年10月10日号の書評欄に、KPMG あずさ監査法人アカウンティングアドバイザリーサービスが執筆した「勘定科目統一の実務」の書評を寄稿しました。

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文章の中身とはまったく関係ない話ですが、最初に渡した原稿がレイアウトピッタリの文量でして、編集者からの修正も1か所(「様々」を「さまざま」に開く)のみで脱稿したのは、我ながらプロの仕事と感心しました。

経理関係の専門書ではありますが、お手許にございましたら御一読いただければ幸いです。

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2019年7月31日 (水)

弥報Magazineに「誰もがはじめての軽減税率制度」を寄稿しました

弥生会計のユーザー向け広報誌 弥報Magazine 2019年7月号に「基本から知っていこう!誰もがはじめての軽減税率制度」を寄稿しました。
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2019年10月の軽減税率制度導入まで、残された時間は後2ヵ月。
昨年の弥報Magazine 11月号でも軽減税率制度の記事を寄稿しましたが、2ページと限られた文量でしたので軽減税率の留意点のみをご紹介しました。

今回は、誌面も増えましたので
基本をおさらい 「軽減税率 基本のき」
疑問点を解決  「こんなこと、困っています」
確認しておきたい 「経過措置について」
と読者の皆さんの理解度に合わせた構成になっています。

特に、 「軽減税率対策補助金」「キャッシュレス・消費者還元事業」といった支援制度については、事業者側から申請や登録といったアクションを起こす必要があります。申請期限にも注意して、有効に御利用ください。

会員向け広報誌のため一般の方は入手が難しいかもしれませんが、弥生さんの広報誌は30万部(!)も発行されているそうですので、どこかで見かけられたご一読いただければ幸いです。

【ご案内】
おかげさまで、みずほセミナーの軽減税率セミナーが3度目の追加開催となりました。
2019年8月7日(水)
総点検!『軽減税率・インボイス方式』をめぐる消費税システム対応」
多くの方のご参加をお待ちしております。

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2019年5月24日 (金)

決算書の日付表記について(「会計の基本」14刷りの御礼)

このたび、拙書『この一冊ですべてわかる 会計の基本』が、2010年の刊行から14度目の増刷となりました。
これも、ひとえに読者並びに営業部門を中心とした日本実業出版の皆様のご協力のおかげです。この場をお借りして御礼申し上げます。

本書は会計の基本書でありますが、増刷のたびに最新の会計制度にあわせて改訂を行っています。
今回の改訂では、決算書の日付表記を「邦歴(令和)」にするか「西暦」にするかで頭を悩ませました。
結論としては招集通知のいわゆる株懇モデルに準じまして
「明示しない(○年○月○日等と表記」
方向で対応しております。(弱気な折衷案で申し訳ありません)

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書店で目にされる機会も増えると思いますので、その際は、一度、お手にとっていただければ幸いです。

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2019年4月 8日 (月)

「マンガでやさしくわかる決算書」13度目の重版出来

このたび、拙書『マンガでやさしくわかる決算書』が、2015年の刊行から13度目の増刷となりました。


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これも、ひとえに読者並びに営業部門を中心とした日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)の皆様のご協力のおかげです。
この場をお借りして御礼申し上げます。

ホテルの部屋番号等では縁起をかついで「13」を飛ばす慣習があるようですが、先日、13刷りになった日本実業出版社の『会計の基本』も、今回のJMAMさんも13刷で発売していますので、出版業界においては同様の慣習はないようです。
(まあ、日本で番号飛ばすなら「13」の前に「4」か「9」が先でしょうが)

【ご案内】
本年1月11日に みずほセミナー で開催した消費税講座が、2019年5月22日(水)に追加開催されることになりました。
「消費税『軽減税率・インボイス方式』の導入とシステム対応」
https://www.mizuhosemi.com/section/accounting/19-10543.html

今回は、4月中に詳細が公表されるポイント還元制度も含めた最新情報もお伝えする予定です。多くの方々のご参加をお待ちしております。

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2019年2月 4日 (月)

弥報ONLINEに「消費税改正と軽減税率制度に対応する際の注意点」を寄稿しました

弥生株式会社のwebサイト「弥報ON LINE」「消費税改正と軽減税率制度に対応する際の注意点」を寄稿しました。
https://media.yayoi-kk.co.jp/support/8363/

当記事は、先日、弥生会計のユーザー向け広報誌 弥報Magazine11月号に寄稿した記事とほぼ同じ内容ですが、Web版は、どなたでも閲覧可能です。

軽減税率導入の平成31年10月まで、残された時間は8か月しかありません。

「ウチの会社は大丈夫だろう」

と思われている方こそ、ご一読ください。


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新刊『新しい収益認識基準のシステム対応』が発売されます

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2018年12月 7日 (金)

新刊 『新しい収益認識基準のシステム対応』が発売されます

今年の3月に企業会計基準委員会から公表された 「収益認識に関する会計基準」 は、平成33(2021)年4月1日以後開始する事業年度から適用が開始されます。

新しい収益認識基準の導入は企業内の様々な会計システムに影響を与えます。

そこで、IT部門をはじめとした経理部門以外の方々に、新基準を理解していただくとともにシステム対応時の留意点を解説する新刊を執筆しました。

『新しい収益認識基準のシステム対応』 (中央経済社)

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本書の全体構成は、次の1枚の図にまとめられます。

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新基準適用開始までの限られた時間、限られた資源の中で効率的に対応するためには、会計基準の理解だけでは不十分であり、法令システムプロセスという3つの視点から、対応時の要点を洩れなく解説しています

また、収益認識基準に関係する販売管理システムの修正にあたっては、同時期に行われる軽減減税率やインボイス方式といった消費税改正の知識も欠くことはできません。

本書では、多くの事例やチェックリストとともに新基準導入までの道筋をお伝えしていきます。

書店には今週末から並ぶと思いますので、お見かけになられた際には、一度、お手に取っていただければ幸いです。

新刊『新しい収益認識基準のシステム対応』が発売されます

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2018年11月21日 (水)

弥報Magazineに「軽減税率制度への対応」を寄稿しました

弥生会計のユーザー向け広報誌 弥報Magazine11月号「業務を止めないためにも知っておこう! 軽減税率制度への対応を寄稿しました。

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平成31年10月から飲食料品等を対象に軽減税率制度が導入されます。
本稿では、軽減税率制度の概要と対応時の留意点についてまとめています。

なにぶん、見開き2ページの文量のためポイントをしぼってお伝えしていますが、

・飲食料品と関係ない業種でも仕入れや経費で軽減税率対象が生じる

・税率改正前後の経過措置対象の税率8%取引と軽減税率8%の取引は区分する


 という2点については、十分、ご注意ください。

会員向けの広報誌ですので、一般の方が入手可能なものではありませんが、弥生さんの広報誌は30万部(!)も発行されているそうですので、どこかで見かけられた際には、ご一読ください。

【ご案内】
2019年1月11日(金)に、みずほセミナー で下記講座を開催します。
「消費税『軽減税率・インボイス方式』の導入とシステム対応」
多くの方のご参加をお待ちしております。

弥報Magazineに「軽減税率制度への対応」を寄稿しました

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2018年8月 3日 (金)

電卓はシャープかカシオか最終決戦? 『会計人コース』に寄稿しました

中央経済社 『会計人コース』 最新号(2018年9月号) 「税理士試験 受験スタート号」 の企画、 『自分に合う電卓を選ぶ CASIO VS SHARP』 にカシオ派の代表として記事を寄稿しました。

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以前から公言しておりますように、私、電卓については徹底したカシオ派です。
(ちなみに、当方、カシオさんとは何の取引関係もなく、独立性は保たれています)

【参考記事】 電卓はカシオかシャープか? これが答えだ?
https://iwatani-c.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-7b85.html

そんな事から、カシオ派の代表として執筆依頼が来たものと推察しますが、雑誌という性格上、カシオとシャープのどちらが良いかの結論を出すわけにもいかないでしょうから、編集者には

「自分はカシオが絶対いいんですが、結論のあたりの言い回しはシャープ派の先生の記事に合わせて、適当に調整しておいてくださいよ」

とお伝えしたまま脱稿したため、シャープ派の記事の内容はまったく知りませんでした。

そして、本日、見本誌が届き、シャープ派の記事を よせだあつこ 先生が書かれていることを初めて知りました!

よせだ先生は 「パブロフ簿記」 という簿記教科書のベストセラーを書かれていまして、作品中のパブロフ君のイラストも よせだ先生ご本人の作品です。

さらに、電卓の使い方の本まで出されています(パブロフ君なので翔泳社の本だと思っていたのですが、これは中央経済さんの本だったんですね)。

実は、私、協会業務等でよせだ先生には大変お世話になっておりまして、こんなところで喧嘩(?)を売ることになろうとは思いもしませんでした。
この場をお借りして非礼をお詫びいたします。

それでも、電卓はカシオですよ!

今月号は電卓以外にも、ボールペンや蛍光ペンの善し悪しを比較するなど、タモリ倶楽部並みのマニアックな企画満載ですので、税理士受験生だけではなく各種試験勉強をされている方にも参考になるはずです。
一度、是非、書店でご覧ください。

電卓はシャープかカシオか最終決戦? 『会計人コース』に寄稿しました

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