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2012年4月

2012年4月18日 (水)

遂に村上春樹氏を打倒しました! Amazon総合70位!

昨日、藤沢数希氏の金融日記にて、 『この春に絶対に読みたい文庫本5冊』 として、拙書 『儲けにつながる「会計の公式」』 をご紹介いただきました。

金融日記のWebにおける影響力は凄まじいものでして、その後、拙書のAmazon総合ランキングは急上昇し、ベスト100内の第70位に至りました。

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その時点の総合ランキングをさらに見ていきますと。

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なんと、村上春樹氏の『1Q84 BOOK1 後編』が81位、 『1Q84 BOOK1 前編』が101位でありました。

この事実を持ちまして、以前、当ブログで宣戦布告した 『村上春樹氏との戦い第2幕』 の勝利宣言をさせていただきます!

(実売数では勝負にもなりませんが、一瞬、上回るだけでも画期的な話ですので、戯言と見逃してやってください)

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2012年4月10日 (火)

書評『つぶれない会社に変わる!社長のお金の残し方』

先日、税理士の吉澤大先生から、最新刊『つぶれない会社に変わる!社長のお金の残し方』をお送りいただいたので、簡単ですが、ご紹介いたします。

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以前、吉澤先生には、Twitter上で、「決算書本を書くため100冊会計本を読んだ上でガチでオススメする会計本5冊」の1冊に、拙書『借金を返すと儲かるのか?』を挙げていただきました。

今回、同書籍が文庫『儲けにつながる「会計の公式」』になりましたので、御礼を兼ねてお送りしたところ、お返しに最新刊をいただいてしまったというのが事の次第であります。したがいまして、吉澤先生側には700円の交換損(=定価1,500円‐800円)が発生しています(恐縮です)。

本書は「年商5億円までの小さな会社のための「お金を残す技術」」をまとめたものですが、ここに書かれているのは、通り一遍の技術ではなく、実務の経験に裏付けられたものばかりです。

例えば、適正役員報酬額の決定について、通常の書籍が所得税と法人税の税率構造の違いから最小納税額の存在を示し、「税負担」の観点のみで論を終えてしまうのに対して、本書では、最小納税額の算出を前提に、さらに「対外的な評価」「お金の自由度」といった視点を含めて決定することを勧めています。

また、税務調査への対応については、このように書かれています。

「税務署員に仕事をする気にさせない」のが最初の税務調査対策。

補足のために、関連個所を引用しておきます。

「それ以前に税務調査でやってはいけないことがあります。それは「税務署員に仕事をする気にさせる」ということです。
家族との海外旅行を経費に混ぜるようなつまらないことをしておきながら見え見えの嘘をついて調査に来た人の正義感を刺激したり、個人的なコンプレックスを刺激するようなことをして憎悪の気持を持たせることは避けほうがよいでしょう」

最近、大村大次郎氏の『あらゆる領収書は経費で落とせる』 を読まれて、やる気(?)になられている社長さんは、この本を読んで冷静になられるのがよろしいと思います。
(なお、上記著作も、大村氏自身が本文中で言及しているように「あらゆる領収書は経費で落とせる可能性がある」ことを述べているにすぎませんので、ご注意のほどを)

他にも、多くの知見が散りばめられており、経営者のみならず同業の税理士・会計士の方々でも学ぶことの多い1冊であります。

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2012年4月 6日 (金)

税率5%は「極めて低い水準」

昨日発売の税務弘報2012年5月号(中央経済社)、特集『消費税増税までに企業がやっておくべきこと』に、 『システム変更をどのように進めるのか』を寄稿しました。

読者の方がいらっしゃいましたら、ご一読いただければ幸いです。

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執筆依頼を受けたのが2月の初め、まだ社会保障・税一体改革の大綱が閣議決定される前でしたので、5月号(4月5日発売)をこの企画でスタートするのは危ないのではないかと気が気ではありませんでした。

疑心暗鬼のまま3月初旬に原稿を仕上げ、それからは、政局の行方を祈る気持ちで見守っておりましたが、幸い3月末に、大綱に準じた形で法案が閣議決定されましたので、今回の原稿も無事に日の目を見ることになりました。
(しかし、閣議前に取り下げになっていたら、編集者は、今月号をどうするつもりだったのだろうか?)

私、昭和63年当時、化粧品会社の情報システム部員として物品税から消費税への切替作業に従事しおりました。
今回の執筆にあたり、当時の資料を再読したのですが、売上税廃案のドタバタや消費税導入直前の天皇陛下の崩御など、様々な記憶が思い出され、なかなか感慨深いものがありました。

その中の昔話をひとつご紹介しておきます。

昭和61年、当時の中曽根首相は衆参同時選挙(いわゆる「死んだふり解散」)を実施し、 「大型間接税の導入はしない」との公言のもと300議席を超える大勝利を納めました。

選挙直後、前言を翻して売上税の導入を進めたのですが、その時の中曽根首相の抗弁は以下のようなものです。

「私が申しておる いわゆる大型間接税というものは、多段階、包括的、網羅的、普遍的で、縦横十文字に投網で全部ひっくるめて取ってしまうというような意味である、そういうことを申し上げてきておるのであります。
 (中略)税率が5%以下で極めて低い水準にある。ヨーロッパにおけるものは大体15%から20%ぐらいの模様でございます。以上のような判断からいたしまして、非常に大きな限定がなされておるのでありまして、公約には違反しないと考えております。」

(昭和61年12月10日参院本会議 議事録より)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/107/0010/10712100010012a.html

つまり、間接税は導入するが「大型」ではないから公約破りではないという理屈です。
さらに、売上税の当初法案では税率5%が予定されていたのですが、それを「極めて低い水準」と言い切っています。
(最終的に売上税は廃案となり、その後の消費税は税率3%からスタートになりました)

野党自民党の党首さえ、このようにおっしゃていたのですから、今後、8%への増税も当然ということになるのでしょうか?

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2012年4月 5日 (木)

日経新聞朝刊に新刊『会計の公式』の広告掲載

本日、日経新聞朝刊4面に新刊『儲けにつながる「会計の公式」』の広告を掲載していただきました。

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今回の書籍は、前作『借金を返すと儲かるのか』を文庫化したものです。

小飼弾氏 404 Blog Not Found
『そして本書を中学校の教科書とすれば、必要十分な会計リテラシーが、現在の義務教育の範囲内で修まる。文科省はまぢで検討すべきだ。』

藤沢数希氏 金融日記
『この本を最初に読んでおけばどれほど時間を節約できたかと。』

また、文庫化にあたっては『12歳でもわかる!決算書の読み方』で開陳した「B/S似顔絵分析法」の解説も大幅に加筆しております。

磯崎哲也氏 isologue
『似顔絵」貸借対照表はスゴい発明。15世紀末にイタリアでルカ・パチョーリが複式簿記の本を書いて以来の革命かもしれません。(笑)』

小飼弾氏 404 Blog Not Found
『人相であれば、12歳どころか12ヶ月の子供でも読めてしまうではないか!』
 

書店でお見かけになられた際は、一度、お手にとっていただければ幸いです。
(老婆心ながら、日経ビジネス人文庫は通常の文庫コーナーではなく、日経文庫と一緒にビジネス書の棚に設定されていることが多いのでご注意ください)

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2012年4月 2日 (月)

平成24年度税制改正法案の成立

消費税改正法案の行方が世間の耳目を集まる中、平成24年度の税制改正法案が、先日(3月30日)、ひっそりと成立し、平成24年4月1日から施行されます。

「租税特別措置法等の一部を改正する法律案」
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_gian.htm
(上記ページの「閣法の一覧」提出回次180、番号8の法案をご覧ください)

大きな改正事項は「社会保障・税一体改革法案」に含まれるため、今回の法案に含まれる改正項目は限定されています。

(今回の改正事項の概要:財務省)
http://www.mof.go.jp/about_mof/bills/180diet/st240127g.pdf

(一部抜粋)
●個人所得税
・給与所得控除に上限を設定(給与収入 1,500 万円超は一律 245 万円)
・勤続年数5年以下の法人役員等の退職金について、2分の1課税を廃止

●法人課税
  ・勤続年数5年以下の法人役員等の退職金について2分の1課税を廃止
  ・環境関連投資促進税制の拡充(太陽光・風力発電設備に係る即時償却制度の創設)

給与所得控除の変更によって給与関連システムの修正は必要になりますが、それ以外、会計システムに影響を与えるような改正は含まれていません。

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Amazonランキング1位獲得! これは労働問題か?

先日、小飼弾氏のブログ 404 Blog Not Foundで、拙書を紹介していただきました。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51227283.html

小飼氏のブログのネット上のインパクトは強烈でありまして、ブログ掲載直後からAmazonランキングか急激に上昇します。

Blog中で引用されていた旧作『国語 算数 理科 しごと』も、つられてランクを上げ、10万台から一気に3ケタの721位に上昇していたのですが、よく見てみますと・・・

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カテゴリ別「社会学・労働問題」でランキング1位になっておりました!

しかし、この本は労働問題を取り上げているわけではありません。
題名の「しごと」から、このカテゴリに登録されてしまったようです。

というわけで、Amazonのカテゴリ別ランキングというのは、この程度、適当なものだというのが今日のオチであります(お騒がせして申し訳ありません)。

なお、肝心の新作『儲けにつながる「会計の公式」』は、明日4月3日から書店に並びますので、こちらも、よろしくお願いいたします。

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