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2011年6月

2011年6月29日 (水)

IT委員会報告第3号の公開草案 遂にカラ―化の波が

会計監査の現場においてIT統制評価の指針となっていた、IT委員会報告第3号「財務諸表監査における情報技術(IT)を利用した情報システムに関する重要な虚偽表示リスクの評価及び評価したリスクに対応する監査人の手続について」の改正にともなう公開草案が、本日、日本公認会計士協会から公表されました。

http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/post_1545.html

私が、この草案を見て驚いたのは、本文中の図表「ITインフラの概要の例」がカラ―になっているのです!

今までの委員会報告で、カラ―の図表を見たのは、これが初めてです。
(普段、紙の監査六法と、会計法規のデータベースばかり見ていたので、私が、見落としていたのでしょうか?)。

公開草案が確定版になったときには、3Dになっているかもしれません。

なお、公開草案への意見提出期日は平成23年8月8日です。

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2011年6月20日 (月)

韓国で林總先生のお世話になるとは

先月、拙書「借金を返すと儲かるのか –会計の公式-」韓国語版が発売されました(詳細は、こちらをご覧ください)。

そこで、今回、韓国の出版元である知常社(Jisangsa)へ、ソウルまで表敬訪問に行って来ました。

韓国の出版事情について、色々と興味深いお話を伺いましたが、私が一番、聞きたかったことは、邦題の「借金を返すと儲かるのか?」が、どのような経緯で「世界で最も簡単な会計学入門」になったのかでありました。

その件について、尋ねてみますと、答えは単純で、「世界で最も簡単な統計学入門」という書籍の販売実績が良かったので、その題名に合わせただけということです(内容は、関係なかったわけです)。

20110615jisangsa

あわせて、ソウル市内の書店を回ってきましたが、全ての書店で拙書が販売されておりました。
これは、私の書籍が売れているというわけではありません。
現在、韓国では書籍購入の半分近くがネット経由になっており、中小規模の書店が淘汰され、在庫が豊富な超大型書店しか残っていないためです。

反対に、どの店舗も大型書店のため、本を探すのに、かなり骨が折れます。
韓国の書店では、大区分(Fiction、Science etc)には英語表記がありますが、それ以外の棚表示は全てハングル語のみのため、どこに会計書籍が置かれているのかまったくわからないからです。

そこで、平置きの棚の表紙を眺めつつ、近くの棚のジャンルを推理して行くしかありません。すると、どこかで見たことのある表紙が。

20110615book2_2
さすが林總先生。しっかり、韓国語版が発売されております。さらに、近くの棚を見てみますと・・・

20110615book1 

遂に、拙書を発見できました。林先生、ご協力ありがとうございました。

なお、2軒目からは、”IFRS”の文字を目安に棚を探せば良いことに気づきましたので(遅すぎ)、林先生のお力を借りずに拙書を見つけることができました。
(最後に、迷惑そうな書店員さんの図です。ご協力ありがとうございました)

20110615book3_2 

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2011年6月 9日 (木)

勘定科目の事例

昨日、開催されたSRC主催のセミナーを受講された皆様、ご多忙のところご参加いただきありがとうございました。

講義中、勘定科目の説明で利用したJISの勘定科目コードは、下記のJIS検索HPから、”JIS X0406“で検索していただければ閲覧可能です。

http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html

上記JISコードは、コンパクトにまとまっているため、勘定科目の全体像を把握するためには便利ですが、会計基準の変更に合わせた改正が行われていません。

そこで、さらに実践的な会計基準体系については、「EDINETタクソノミ」を参考にするのが便利です。2011年版は、下記の金融庁HPから入手可能です(こちらの、勘定科目体系は、毎年、見直しが行われています)。

http://www.fsa.go.jp/search/20110314.html

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