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2011年4月

2011年4月28日 (木)

GWに何をすべきか 

明日からGWが始まります。皆様も様々なご予定を立てられていると思いますが、この機会にビジネスのスキル・アップを目指されている方もいらっしゃるでしょう。

そのような方々向けに、第6回を迎えた「日経TEST」をお勧めします。
http://ntest.nikkei.jp/
(ちなみに、日経TESTの正式名称は、日経経済知力テストであり、TESTは経済知力テスト「Test of Economic Sense and Thinking」 の略称だそうです)

試験の開催日は6月5日ですので、このGW中の学習目標に丁度、良いのではないでしょうか。
なお、試験の申込締切は5月10日になっていますので、ご注意ください。

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2011年4月26日 (火)

適正在庫水準とプロ野球 3時間半ルールの関係

4月19日に開催した日経ビジネススクール「ビジネスに役立つ会計の基本」の受講者の皆様、ご多忙の中、ご参加いただきありがとうございました。

先日、受講者の方から質問をいただきましたので、他の受講者の方々のご参考に当ブログにて再掲しておきます。

セミナーの最後で「在庫を減らす意味」を会計的視点から説明したのですが、「では、具体的な適正在庫量について、どうやって決めればよいか」というのが質問の主旨であります。

在庫水準についての教科書的な解答としては、生産管理領域において用いられている各種算式があります。例えば、安全在庫量は、

安全在庫=安全係数×時間当たり需要量の標準偏差×√リードタイム

といった計算式が有名です(情報処理技術者試験の問題によく出る論点ですので、ご存知の方も多いと思います)。

また、会計的に在庫水準を決定する手法として交叉比率を用いる方法などもあります。

 交叉比率 = 在庫回転率 × 粗利率
         在庫回転率:売上高÷在庫金額
     粗利率:粗利÷売上高

しかし、いずれの方法で在庫量を決定したとしても、在庫削減は販売時の機会損失や製造時の納期遅れといったリスクと常にトレード・オフの関係にあるため、在庫削減だけで効果を上げることはできません。

在庫量の削減だけではなく、在庫管理プロセス自体の変革が必要になるのです。
その結果、上式におけるリードタイムが改善され、結果として在庫水準の低下をもたらされるのが理想です。

類似の事例として、今期のプロ野球に導入された3時間半ルールが参考になると思います。
これは、震災による電力不足に対応するために導入された、「試合開始から3時間半を経過した場合、新しい延長回には入らない」というルールです。

http://www.npb.or.jp/npb/20110411release.html

試合時間に上限を設けることによって電力節約を目指しているのですが、電力節約という目的からみた場合、その効果は極めて限定的です。

むしろ重要なのは、試合時間自体の短縮。つまり、試合のプロセスの見直しです。
簡単に思いつくだけでも投手交代時の投球練習数の削減や、イニング交代時に走って移動するなど、改善事項は多く見当たります。
これらプロセスにメスを入れず、試合時間の上限値だけに制限を設けている今回の対策は、少し滑稽な印象さえ受けるのではないでしょうか。

在庫管理においても同様に、在庫量だけに注目するのではなく、在庫管理プロセスの見直しを進めることが肝要でしょう。

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2011年4月25日 (月)

「今こそ読むべき」、「仕事に役立つ」本は何か?

20110425associe_3 今週の日経ビジネスAssocieは、 「今こそ読むべき本」という書籍特集で440冊のブックレビューが掲載されています。
 
この中の「今、仕事に役立つ本 72冊」の1冊に、拙書「借金を返すと儲かるのか? -会計の公式-」が紹介されております(選者は、isologueの磯崎哲也先生です。毎度、毎度、ありがとうございます)。

GWに読む本を探されている方も多いと思いますので、ご参考に1冊、いかがでしょうか。
(ブック特集とは関係ありませんが、今週号に掲載されているZOZOTOWN社長 前澤友作さんのインタービューも、読みごたえあります)。

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2011年4月 6日 (水)

ホリエモンの月間売上ランキング2位に!

堀江貴文氏(いわゆるホリエモンさんです)のブログ”六本木で働いていた元社長のアメブロ”の、3月度アマゾンランキングで、拙書「12歳でもわかる! 決算書の読み方」が、2位にランクアップしています。

http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10851774546.html

20110405horieno2

前書「借金を返すと儲かるのか?」isologueさんや、金融日記さんに紹介していいただいた際に同ランキングで6位まで上がったことがあるのですが、今回は、それを上回っております(!)。

入社、入学の時期には会計書籍が売れるそうなので、その影響でしょうか。
ご購入いただいた皆様、ありがとうございました。

また、本書をベースにした会計の入門セミナーも開催しますので、こちらも、よろしくお願いいたします。

―すべてのビジネスパーソンに求められる会計の知識を、分かりやすく解説-
「ビジネスに役立つ会計の基本 」
~IFRS導入前に習得しておこう!~
2011年4月19日(火) 10時~17時(日経大手町セミナールーム)
  講師 公認会計士 岩谷誠治

(おまけ)
しかし、前作のランクイン時に目標(?)としていた書籍が、半年を越えても、なお25位にランクインし続けているのは驚愕です。

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2011年4月 1日 (金)

「内部統制Q&A 3訂版」「内部統制事例集」の公表

このたびの東北地方地震により、お亡くなりになられた方々のご冥福と被災された方々の一日も早い復興をお祈りいたします。

昨日(3月31日)、金融庁から「内部統制報告制度に関するQ&A」の3度目の改訂版が公表されました。
http://www.fsa.go.jp/news/22/sonota/20110331-11.html

新たに
(問85) 財務諸表の信頼性に重要な影響を及ぼす開示事項等
(問86) 在外関連会社の評価

を追加するとともに、内部統制基準等の改訂に合わせて一部の問いが削除されています。

また、同日付で「内部統制報告制度に関する事例集」も公表されました。
http://www.fsa.go.jp/news/22/sonota/20110331-10.html

これは、中堅・中小上場企業における内部統制報告の効率化を主たる目的としたもので、IT統制に関して、
(事例4-1)IT統制の本社(親会社)への集中
(事例4-2)ITを利用した内部統制の整備状況評価におけるチェック・リストの活用
(事例4-3)ITに係る業務処理統制の評価
の3つの事例が掲載されています。
特に、(事例4-2)では、全社的な内部統制に関するチェックリスト例が挙げられており、参考になります。

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