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2010年4月19日 (月)

不動産関係のおすすめ書籍「不動産の評価・権利調整と税務」

本日4月19日の「金融日記:ファイナンスを勉強するためのいい本5冊」の1冊として、拙書「借金を返すと儲かるのか」を取り上げていただきました。毎度、毎度、ご紹介いただき、ありがとうございます。

また、本日のブログ中に「不動産の本で面白い本があったら教えてください」との記述がありましたので、甚だ有名な著作ですが、鵜野和夫氏の
不動産の評価 権利調整と税務
を挙げさせていただきます。

私が、ご紹介するまでもなく、不動産業界の方々にとってはバイブルであり、昭和53年の初版発売以降、現在まで毎年改訂版が刊行されている名著であります。

作者の鵜野氏が、あとがきに書かれているように「従来の解説書は、借地法の本なら法律のことしか書いていないし、鑑定評価の本なら評価のことだけというのが多い。税務に至っては、所得税、贈与税、法人税、固定資産税とさらにバラバラになっており」これらをまとめた本がないので「自分で書いた」という一冊です。

ブログ中で紹介されている「不動産投資の学校」も、入門書として大変よくまとまっていますが、実際に不動産を購入するとなると、相続税の問題も気になるところでしょう。
そこで、「不動産取引」に関連する法令をすべて網羅して解説する書籍としては、本書が白眉ではないでしょうか。

それ以上に、私が、本書を推すのは、本書の様々な箇所に含まれたウィットにあります。例えば、その存在価値が疑問視されている印紙税について「赤ん坊と役人は握ったものは放さない」などという記述は、なかなか書けない(勇気のある?)一文です。

本書は、私が実務書を著す際に常に目標としている書籍ですので、この機会にご紹介させていただきました。(実際、拙書「ビジネスプロセスと会計の接点」における、「システム開発」に関連する会計法令を網羅して解説するという手法は、本書のアプローチを参考にしたものです。)

ちなみに、究極の実務書として、私が、目標としている書籍が、もう一冊あり、それは
鈴木啓志監修の「U.S ブラック・ディスク・ガイド」であります。

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