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2009年7月

2009年7月22日 (水)

交際費の損金算入限度額の改正ほか

書籍の刊行が続いた関係で書籍関連の話題が先行してしまい、当ブログの中心テーマであります「ITシステムに影響を与える会計情報の提供」が遅れておりました。
最近の動向について、まとめてご案内いたします。

2009年6月19日に「租税特別措置法の一部を改正する法律」が成立しました。
http://www.mof.go.jp/houan/171/so210427h.htm

この改正案は、追加経済対策に伴う補正予算案とともに4月27日に政府から提出され、5月13日に衆議院を通過したものの、6月19日に参議院で否決、同日午後の衆議院で再可決されたものです。
主な改正内容は「住宅資金贈与の特例」「研究開発税制の特例」「中小法人の交際費の損金算入限度額を400万円から600万円に引き上げ」の3点です。

この中で、悩ましいのが「交際費の限度額の見直し」で、この改正は2009年4月1日以後に終了する事業年度から適用されるため、4月決算の会社においては今期の申告期限まで10日しかない時点での改正となりました。申告書提出済みの会社も、減額更正の対象になるものの、たまらないのは会計システムの開発者の方でしょう。昨年の揮発油税のゴタゴタ同様、今年も追加修正版をリリースしなければなりません。ちなみに、当事務所で使用している達人シリーズ(NTTデータ)は、6月24日に修正版ソフトを公開していました(ご苦労様です)。

2009年7月14日付けで、企業会計基準委員会(ASBJ)から、「ディスカッションペーパー 「リース‐予備的見解」に対するコメント」が公表されています。
https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/international_issue/comments/20090714.pdf

2009年7月10日付けで、企業会計基準委員会(ASBJ)から、「財務諸表の表示に関する論点の整理」が公表されています。
https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/documents/summary_issue/hyouji-ronten/;jsessionid=5916246008436AA3C33FEECE5784B54F

2009年7月9日付けで、日本公認会計士協会から「我が国の収益認識に関する研究報告(中間報告)‐IAS第18号『収益』に照らした考察‐」が公表されています。
http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/13ias18.html

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2009年7月15日 (水)

「借金を返せば儲かるのか?」中身!検索可能に

拙書「借金を返すと儲かるのか?」がAmazonの「クリック 中身!検索」に対応しました。

上記、アドレスから本文6ページ分が閲覧可能になっており、内容を確認してからご購入していただけます。

当初、出版社の方からお話を伺った際には、冒頭の6ページをPDF化するとのことでしたので、どのようなものになるのか不安(?)だったのですが、結局、本文中から抜粋した6ページが閲覧できるようになっており、本書の概要をつかむのに丁度よい箇所が選ばれております(当り前の話ですが)。

なお、実際の書籍の冒頭6ページに、どのような記載があるかは、書店で手にとってご確認ください。

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2009年7月 9日 (木)

「借金を返せば儲かるのか?」が週刊ダイヤモンド「常識を疑う5冊」に選定!

週刊ダイヤモンドの今週号(2009/7/11号)「全能思考&統計突破力トレーニング

における特集記事「小飼弾厳選! 常識を疑う5冊」の1冊に、拙書「借金を返すと儲かるのか?」が選出されています。

ちなみに、他の4冊は
「ブラック・スワン」 ナシーム・ニコラス・タレブ著
「創造はシステムである」 中尾政之著
「不透明な時代を見抜く「統計思考力」」神永正博著
「脱「ひとり勝ち」文明論」 清水浩著

寡聞のため、当方、未読のものもあるのですが、恐らく拙書「借金を返すと儲かるのが?」が一番簡単(?)だと思いますので、まずは肩の力を抜いてこちらから読まれるのがよろしいのではないでしょうか(そもそも、「ブラック・スワン」あたりと並べられるのは恐縮至極であります)。

確かに、拙書の中には
「決算書を見ることはない」とか
「キャッシュフロー計算書は必要ない」等、敢えて扇動的な表現を用いた箇所があるのですが、小飼氏の記事における最後の一文が、その深意を適切に表現しているので、ここに引用させていただきます。

「常識の反対、それは非常識ではない。常識の反対、それは事実なのである。」

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2009年7月 8日 (水)

「旬刊経理情報」誌に書評掲載

新刊「SEのための会計の教科書」が、「旬刊経理情報」(2009年7月10日号)の書評欄で紹介されています。

評者は日本オラクル執行役員の吉川剛史氏ですが、身に余る書評をいただき、恐縮しております。
同誌は会計の専門誌ですので、IT部門で購読されていらっしゃる方は少ないと思いますが、経理部か財務部で購読されている会社は多いと思いますので、社内で見かけられましたら御一読ください。

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2009年7月 7日 (火)

内部統制報告書 初年度提出状況

本日、7月7日付けで金融庁より「平成21年3月決算会社に係る内部統制報告書の提出状況について」が公表されています。

http://www.fsa.go.jp/news/21/syouken/20090707-6.html

既に、7月2日の日経新聞において、内部統制初年度の提出概況は報道されていますが、最終的な集計結果はこちらの数字を参考にされるのがよろしいと思います。
なお、重要な欠陥が指摘された会社数は56社で、日経新聞の報道と同数であり、全体の2.1%にあたります。米国では適用初年度に重要な欠陥(Material Weakness)が指摘された会社の割合は15%程度といわれていますので、我が国における重要な欠陥の判断はかなり限定的なケースに絞られているようです。

この状況は、2009年4月2日付けで金融庁から公表された「内部統制報告制度に関するQ&A」の再追加分が監査人の意見形成に与えた影響の結果と言えましょう。

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2009年7月 1日 (水)

拙書「借金を返すと儲かるのか?」月間1位獲得!

本日、小飼弾氏のブログ404 Blog Not Found における2009年6月度のアソシエイト決算ベスト50が公表されており、
拙書「借金を返すと儲かるのか?が1位を獲得しています。

当方も先日拝読し、多くの示唆をいただいた大内達也氏の「脱「ひとり勝ち」文明論」を押さえての1位とのことで、恐縮するところもありますが、書評掲載(6月24日)から1週間での月間1位の報に作者自身が驚いております。

これも、ひとえに読者の方々のおかげであり、この場をお借りしてお礼申し上げます。

また、Amazonの方は相変わらず在庫切れでご迷惑をおかけしておりますが、書店在庫は十分にございますので、お急ぎの方は会社帰りにお近くの書店をのぞいてみてください。

(注意)最近、特定の業種からのTBが増えているのですが、拙書「借金を返すと儲かるのか?」は多重債務者向けの債務整理の書籍ではなく、会計分野の一般ビジネス書であります。読者の方々(ならびに書店の方々)も誤解のないようにお願いいたします(私の母に書名を伝えた際にも「そんな本を書いて危なくないのか」と心配されましたが)。

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