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2007年7月23日 (月)

システム監査今昔記 その2

システム監査の現状を解説してゆくのが、この企画の主旨ですが、まずはシステム監査の歴史につい見ていきましょう。実は、歴史と申しましてもシステム監査が、日本で、行われるようになったのはかなり最近の話です。

日本におけるシステム監査の起源を正確にとらえることは難しいのですが(おそらく金融業周辺で開始されたものと推察されます)、旧通産省が「システム監査基準」を公表したのが1985年(昭和60年)ですから、この前後から一般化してきたものと思われます。
また、同年から情報処理技術者試験の中にシステム監査という試験区分が設けられました。

当初のシステム監査基準の中に、システム監査の目的を以下のように定義されていました。

「情報システムの信頼性、安全性、効率性の向上を図り、情報化社会の健全化に資することを目的とする。」

私は、この「健全化に資する」という言い回しが、気に入っていたのですが、現在のシステム監査基準に、この文言は残っていません。

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